美味しい目玉焼き!

5月22日はたまご料理の日

料理の基本と言われるたまご料理を通して、食についての衛生と安全を啓蒙する機会の提供をするために、全国の飲食店向けに「うまいもん認定」事業を行っている一般社団法人全日本うまいもん推進協議会が制定し、日本記念日協会が認定しました。

 日付は、「たま05」と「2ワトリ2ワトリ」という語呂合わせから、5月22日とした。

 

一般社団法人・日本記念日協会では、飲食店の「うまいもん認定」を行い、「うまいもん認定マーク」という認定証を発行している。全国の300店以上の飲食店が「うまいもん認定マーク」を取得している。また、飲食店経営に関する勉強会を開催しており、飲食店経営の支援も行っています。

「たまご」を使った主な料理には、目玉焼き、卵焼き、だし巻き卵、オムレツ、オムライス、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、スコッチエッグ、ニラ玉、親子丼、茶碗蒸し、卵豆腐、天津飯、卵サラダ、ピカタなどがあります。

 

ここで、代表的な目玉焼きの美味しい作り方をご紹介したいとおもいます。

調理のポイントは、水を一切使わない事です。

水を加えずにフライパンでじっくり焼くと、卵に含まれる水分がほどよく蒸発するので、卵の味が濃く感じられます。もちろん、半熟でも固焼きでもOKです。

まず、温めたフライパンに油(適量)を引きます。

油を多く入れ過ぎた場合は、キッチンペーパーなどで薄くのばすといいです。

次に、卵(1個)をフライパンに割り入れます。

もし、卵を割り慣れないという場合には、直接フライパンに入れるのではなく、一旦ボールに割り入れてから、その卵をフライパンにそっと移すのがおすすめです。そうすると、卵の殻のかけらがフライパンに入ってしまう心配がありません。

フタをして火にかけます。

半熟なら火加減は弱火、固焼きなら少し強めの中火で加熱します。

加熱時間は、どちらも3~4分。半熟であれば、黄身がきれいな黄色に仕上がります。

ちなみに、フタをしないで焼くと、半熟にする場合でも、白身が固まるまでに少なくとも10分程度はかかります。

その間に白身のふちあたりが少し乾燥してきてしまうので、フタをする焼き方をおすすめします。

 

また、もうひと手間かけることで、見た目と味をさらにグレードアップさせることもできます。やり方は簡単で、卵をザルに割り入れるだけです。

そうすると、卵白の水っぽい部分を取り除くことが出来るので、白身がデロっとせずに、見た目もきれいに仕上がります。

そのうえ、白身のなかの味が濃い部分だけが残るので、美味しさもアップします。


ちなみに、この目玉焼きの焼き方は、有名ホテルなどでも実践されている方法です。